黙っていても朝がくる

好きなモノにかこまれて生きていきたい。そんなアラサーが身の丈にあったかっこいい人生を夢見て、コーヒーとか音楽とか、あれこれ好きなものについて語っているブログ。

SCAJ2016に行ってきた

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先日、日本のみならずアジア最大のスペシャリティコーヒーのイベント、SCAJ ワールド スペシャルティコーヒー カンファレンス アンド エキシビション 2016(な、ながい)が開催された。
ざっ くりいうと、SCAJ(日本スペシャルティコーヒー協会)が主催するコーヒー産業に関わる人(生産者・企業・関連業者)の展示会・見本市だ。しかもそれだ けでなく抽出や焙煎、バリスタの競技会の決勝・準決勝が行われる場であり、生でプロフェッショナルの動きが観ることができる。まあ東京ゲームショウのコー ヒー版みたいな感じだ。(たぶん)
それにちょこっと行くことが出来たので感想を。

コーヒー産業に関わる人の多さ

上 にも書いたが、出展してるのはコーヒーの生産者から関連器具のメーカーまで、つまり上流から下流までの人たちが一同に会したイベントだ。なのでケニア、エ チオピア、ルワンダといったアフリカはもとより、ブラジル、パナマ、コロンビアといった南米、東南アジアのベトナム等多くのコーヒー生産国がブースを構え ており、農園の経営者が来日してトークショーやセミナーをやったりしていた。日本にいると、コーヒーといったら既に黒く焼かれた状態か、せいぜい生豆を見 るくらいで、その先の生産段階のことについて知る機会は少ない。しかしこのイベントでは超上流であるコーヒーの栽培や現地の情報について知ることができる のだ。(知ってると思うが、コーヒーって果実だぞ。そして世界で石油に次いで2番目に取引規模の大きい産業だ。)
そうした各国で収穫・加工された生豆が仲介業者を通じて日本に入ってきて、焙煎士・ロースターたちの手により美味しいコーヒー豆としてぼくたちのカップになる。まさにFrom Seed to Cupが感じられるイベントだった。
ぼくたちは生産者のみなさんの日々の努力によっておいしいコーヒーを飲むことができています。ありがとう、コーヒーファーマーズ!(コーヒー生産者の社会問題については主旨ではないのでとりあえずここでは触れないでおく)

コーヒーはスポーツだ

SCAJ2016 では競技会も開催されていた。オーディエンスが見守るなか、ライブで競技を行う。どんな競技があるかについては調べていただきたいのだが、あれはもうス ポーツだ。日本中のコーヒー屋・企業から選び抜かれた精鋭たちによる頂上決戦。ぼくはJBC(ジャパンバリスタチャンピオンシップ)の様子しか見られな かったのだが、 皆この日のために練習を重ねてきたのだと思うと、見ているこちらが緊張した。手が震えているようにみえた人もいたし、一つ一つのアクションに緊張感があっ た。ここにもオリンピックがあった。自分は焙煎にも興味があるので、いつかローストマスターズチームチャレンジの様子も見てみたい。
あと何がイ イって、競技会に出ていたトッププレイヤーたちとはお店に行けば会えるし、その人達のコーヒーも飲むことができる。スポーツ選手やミュージシャンに自分の ために何かしてくれ、という風にはなかなかいかないが、その自分との距離の近さもまたコーヒーの良いところだと思った。
ちなみに夏休みに京都に行った際に寄ったArabica 京都でお見かけしたラテアートチャンプ山口淳一さんも来ていた。

コーヒーはいろんな味がある

最後は、当たり前だけどコーヒーってホントいろんな味があるなっと思った。
イ ベント内には試飲やカッピングをする機会がたくさんあるので、ホントにいろんなコーヒーが飲める。世界中のコーヒーが一度に飲めるし、飲み方もハンドド リップからエスプレッソ、カプチーノと様々だ。海外の著名なバリスタが目の前で淹れてくれたコーヒーを飲むこともできる。ぼくは入場早々に目の前がパナマ のブースだったのでいきなりゲイシャからスタートした。(※ゲイシャ…普通のお店で飲むと一杯1,000円近くするエクスクルーシヴなコーヒー。香りがす ごい。)コーヒーに疲れたら紅茶を出している企業もあったのでそこで箸休めすることもできた。(そしてそこの紅茶もまた美味しかった)
コーヒーの楽しさって根本はやっぱり味の多彩さにあると思うので、"イイ"コーヒーをたくさん飲めるっていうだけで来る価値があるイベントだった。

 

SCAJ のイベントにいったのは今回が初めてだったんだけど、正直規模はもっとショボいと思ってたが超でかくてビビった。(ごめんなさい)それでいて一回入場券を 購入すれば複数日程行けるなんてお得すぎる。そしてコーヒー産業にはこんなにも多くにひとが関わっているんだなと感じることができるいいイベントなので、 コーヒーに少しでも興味のある人は行ってみるとことをおすすめします。