黙っていても朝がくる

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ウワサのタリーズコーヒー ロースターラボ青葉台店に行ってきた

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前回のブログでも書いたが、スペシャリティコーヒーが飲めるタリーズの新しいコンセプト店舗タリーズコーヒー ロースターラボ青葉台店が実家の近くにできた。
今週末ちょうど実家に帰る用があったのでこれは好機!と駆け込んだ次第だ。

www.yuzz3104.com

閉店間際に行ったのでお客さんも疎ら。
そこは元々、従来のタリーズではあったのだか、今回改装して内装も変わっていた(と思う。前は何回かしか行ったことなかったので記憶では…)。フルサービスと聞いていたが、入店時間の関係でテイクアウトのみだったのでカウンターで注文。店内で飲む場合は注文を聞きにきてくれるのかな。

メインメニューのコーヒーは3種類の抽出方法と豆の組み合わせを選ぶことができる。

  • 抽出方法3種(サイフォン、セラフィム、セラフィムV60)
  • 豆4種(エチオピア、インドネシア、パプアニューギニア、ブラジル。いずれもスペシャリティコーヒー)
  • 価格は680円〜
    ※もちろん上記以外に安価のドリップコーヒーもあった

 折角なので抽出ははじめて聞いたセラフィムで、豆はエチオピアを淹れてもらった。
お客さんが少なかったので、スタッフのお兄さんに詳しく説明を聞きながら目の前で淹れてる様子を見ることができた。写真も快くOKしてもらえ、本当にありがとう。

そのセラフィムっていうのは↓こんなマシンのことで、

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▲なんか近未来的なフォルムでかっこいい

2組で1台らしいのだが、日本に2台しかなくそのうちの1台がここにあるとのこと。

専用のドリッパーにペーパーと粉を入れて、マシンにセットし抽出。その時ただドリッパーにお湯を落とすのではなく、粉を通らずペーパーの外側にお湯がいったりしないよう粉の位置を感知して、ハンドドリップのように的確に粉を狙って注湯するらしい。

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▲ピントが合ってないけど、粉を狙ってマシンが注油するらしい

驚いたのがそのレシピで、約270ccの抽出(後々見たらメニューには200ccと書いてあったが…)に、26gの豆を使用するとか。

 

26g!すごいコストパフォーマンス。

 

通常の1.5から2倍くらい豆を使ってるってことか。
コストがかかってる分価格が少し高く設定されてるんだろうけど、セラフィムでの抽出ばっかり頼まれたらあんまり儲からなさそう。もう一種類のセラフィムV60っていうのは、、何なのか聞き忘れてしまった。

味はナチュラルの豆だったのでベリーとかチェリーの風味があり、ぼくとしては美味しかった。近所でこれが飲めるなら、懐に余裕があれば通うかも。コーヒー好きの人には嬉しい店舗だ。

 

あと"ロースターラボ"という名前がついているように、店内にデカいPROBATの焙煎機がおいてあった。今回焙煎についての話は聞けなかったが、ここで焼いた豆を店頭で使っているのだろうか。焙煎士も常駐してるのかな。タリーズみたいな大手企業ならではの焙煎とかあるのか是非話を聞いてみたい!

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▲漆黒の兵器が鎮座しておられた

もちろん豆やコーヒー器具の物販もあった。
そのなかにパナマ エスメラルダ ゲイシャが数量限定で5,000円/100gで並んでいた。ゲイシャが飲みたい横浜市青葉区民は急げ!

おわりに

閉店間際だったので、流石にお客さんも少なかったがそれでもぼくの入った後から何組かコーヒーを買いに来ていた。昼間はそれなりに盛況らしい。
価格が価格だけにコーヒー好き以外の地域の人に受け入れられるかがポイントだと思うが、今後どうなるか。ちなみに実家の両親に話してみたところ、リニューアルされたことをまず知らず、また「昔はたまにお茶するのに使ってたけどね」みたい感じなので、そういう人たちを豆が高価・美味しいという付加価値だけで取り込めるのだろうか。
次また帰省した際には寄ってみたい。