黙っていても朝がくる

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人見知りとして生きてる

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ぼくは人見知りだ。

 

ひと‐みしり【人見知り】

[名](スル)子供などが、知らない人を見て、恥ずかしがったり嫌ったりすること。「―して泣く子」

 出典:デジタル大辞泉

 

これが生きていくうえで結構ツラい。

もっと気軽に人と話せればいいのに、と思う。
すぐに人と打ち解けられる人をみるととても羨ましく思う。

 

幸いなことに、友人からは「人見知りには見えない」と言ってもらえることがある。そう、人見知りする時と、しない時もある。なにこれ、面倒臭い。それなら、安定して人見知らないでおけよ、って思う。

そうは言っても、かなしいかな人見知ってしまうのがぼくの性なのだ。

どんな人(時)にするか

改めて自分のことを分析すると、人見知りしてしまう対象というのがあることに気づいた。主にこういった人(時)に人見知りの能力が発動する。

 

  1. 久しぶりに会う人
  2. 複数人でいる時(飲み会など)
  3. ぼくが仲良くなりたいと思う人
  4. 同い年〜年上
  5. 過去に具合が悪いことがあったとぼくが感じた人(相手がそう思ってなくても)

 

1.仲良くなれた人ですら時間が経つと距離感が掴めないというか、接し方がわからなくなってしまうのだ。「あの人ぼくのこと覚えてるかな〜覚えてないだろうな〜」

2.これが一番困るのだが、自分が仲良くなりたいと思う人ほど、なにを話していいかわからなくなってしまう。特に一方的に知っていて、ぜひお近づきになりたい!という思いが強い人ほどダメなんだよなぁ。

3.これは2とセットになることがある。飲み会や懇親会といった人と仲良くなる絶好のチャンスなはずなのに…自分から前に出ないといけない場は苦手だ。

4.同じ年代でもその人と比べて劣等感を感じてしまうと、萎縮して喋れなくなる。年上の人も気を遣い過ぎなのか、失礼がないようにとか考えて上手く喋れない。

5.具合が悪いこと、というのは例えば怒られたり、強く注意されたり、または自分の言葉によって傷つけてしまったかもと思った人等々、その人との間に起きたちょっとしたイザコザのことだ。そりゃ怒られた人にはその後多少萎縮することはあるかもしれないが、ぼくは割と尾を引くタイプだ。それでいて厄介なのは、相手はそんなに意識しておらず、ぼくが一方的に引け目を感じてるケースだ。自分で自分の首を絞めてるだけなんだけどな。

 

お前色々気にしすぎじゃね?というのは百も承知で、色んな人からも言われた。
なんとか克服しようと本読んだり情報を集めたりしたが、いまのところ克服には至っていない。
大学生のときにも親しい友だちから、やれコミュ障だ、社会に向いてないだ、という愛のある言葉をもらったことがあるが、まああながち間違ってはなかったのかも。

どんな人(時)にしないか

逆に人見知りをしないことだってある。それはどんなときだと人見知りしないのかも考えみた。

  1. 昔からの知り合い
  2. 初対面の人(場合による)
  3. 波長が合うなと思った人

1.これはまあ説明不要。

2.これ不思議なんだけど、初対面の人でマンツーマンだと意外と大丈夫なことがある。例えばセミナーとかで隣になった人とは、なんかのキッカケでスムーズに話せたりする。なんなら聞きたいことがあればぼくから声かけたり。
たぶんこれは相手が自分のことを知らないからという安心感からできるんだろうな。旅の恥はかき捨てというか、「どうせ次会うことがあるかわからないし、自分のことも知らないからいいや」的な。このノリでコンタクトをとれるときは自分でも驚くことがある。こういう一面があるから、こんな性格でも一人旅をやっていけたのかも。

3.あとやっぱり同じニオイの感じる人は、弱い磁石が引きつけ合うように、探り探りではあるが、自然に距離が近づける。気づいたら仲良くなってるパターンだ。

そんな人もいるらしい

つまるところ、今回の記事は「私はこうして人見知りを克服しました!!」といったTips的なものではもちろんなく、このブログ書いてる人はそんな人なんだー、っていうなんの役にも立たない自己紹介に終始しただけだだった。

ただ一つ言っておきたいことととしては、

あなたのまわりには、ぼくのようにあなたと仲良くなりたいという思いが強いことが逆に障壁となり、うまく立ち回れない人がいるかもしれない。もちろん、その空気を察して欲しいなんておこがましいことは言わない。ほんの少し寛容な心で、上手くコミュケーションがとれない人を大目に見てもらえると、とってもうれしいです。
千葉にいる無数の人見知りの一人より。