黙っていても朝がくる

アラサーがコーヒーとか音楽とか、あれこれ語っている雑記ブログ。ずっと好きなものに囲まれてたい。

アラサー社会人から新社会人のみなさんに共有しておきたいこと

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ぼくも30歳近くになり、社会人としてはもう若手と言っていいのか微妙な歳になった。

社会人歴が増える度に、新たに社会人になる人たちがいるわけで、ああこうして世代というのは造られていくのだな、となんとも大きな川から人生の流れを感じ取ったときのような達観した気持ちになる。

この時期、出勤で電車に乗っていると、ああ新社会人らしき若い人をよく見かける。
就活生と格好は同じなんだけど、それでもなんとなく就活生との違いが感じられるの、あれなんなんだろ。やっぱり新社会人としてのフレッシュさからくるものなのかな。

ということで、もしこのブログを見てくれている人の中に新社会人の人がいたら、一応社会人の先輩として(人間としては後輩かもしれない)、社会に出て感じたことを共有しておきたい。(報連相は大事だぞ)

 

目次

 

初任給は楽しく使おう

おそらく、激しくアルバイトをがんばっていた人以外は、これまでに得たことのない金額が給与口座に振り込まれるという経験をすると思う。
はっきり言ってあれ、特に初任給のときなんてめちゃめちゃテンションあがる
 「ええぇ、まだ仕事とか何にもしてないけど、こんなにもらっちゃっていいんですかぁ?!」とマスオさんのような感嘆の声が出てしまうかもしれない。

初任給の使い方は人それぞれあると思う。親になにかプレゼントするとか、今まで買えなかった服を買うとか、貯金にまわすとか、もしかしたら「社会人たるもの自分への投資以外に使うべきではない」と言ってくる人もいるかもしれない。

 

別に何に使ってもいいと思うんだけど、一番は、初任給は楽しいことに使った方がいいと思う。
グッとガマンして貯金したりするのも有りだけど、お金を使うことで得られる楽しさも知っておくのは大事だと思う。

 

ビジネス(ウー)マンである以上、収入を得ることが働くモチベーションランキング上位に入るのは間違いない。ただ収入を得るのがゴールじゃなく、その得たお金をどう使うかが自分の人生の満足感を左右するポイントだと思う。

お金を楽しく使う術を知っていれば、それを力の源泉に仕事もがんばれちゃうってことだ。

働いてみて違和感を感じたら一度立ち止まってみる

そのうち、「この会社、なかちょっと違うかも?」と違和感を薄々感じはじめる人がでてくると思う。

その原因は仕事内容かもしれないし、同期や職場の人間関係かもしれないし、給料や労働環境かもしれない。

そんな違和感を感じても、おかしいことじゃないのでご安心を。

そりゃ初めて入った会社が自分にマッチするに越したことはないけど、就活の段階でどこまでそれが判断できるかはかなり難しいと思う。

内定になった会社がネットの口コミとかでちょっとネガティブな情報を見聞きしたとしても、またそこを蹴って一から就活し直すのと天秤にかけたら、イイ会社である可能性に賭けて入社するのが本音だと思うし。

それくらい、会社なんて入ってみなければわからないことはたくさんある。

 

そんな感じに違和感を感じるのは往々にしてあるが、ただその違和感を感じた時にすぐ会社を辞めるというのはオススメしないかも。

(ぼくもこの後書くのだが)ネットを見てみると結構会社なんて辞めちゃえよ主義者は多く、その中にはとても強い言葉を使って退職を勧める言説も多い。ただそれを鵜呑みにして、すぐ行動に移してしまわずに、一旦立ち止まって考えみてみるといいと思う。

 

というのも、僕の場合、少なくとも3年は続けろとかっていう話じゃなくって(むしろぼくはこの3年継続説には否定派)、意外と企業ってその違和感の解消手段があったりするから。

違和感が労働環境や人間関係が問題なら、それは本気で訴えれば異動というかたちで会社は動いてくれることもあるし、仕事の悩みなら1人で抱え込まず上司や同僚に相談すると、人って意外と真剣に聞いてくれる。

ぼくも社会人になって初めて、思ってたよりも会社って社員のために動いてくれるものなんだなって知った。

その会社で働くこと自体に不満がないのなら一度立ち止まって考え、利用できるものは利用して、解決策を探るのをオススメしたい

まあ、辞めようと思えば、 いつでも 辞めることはできるし。

いつ辞めてもいい。仕事はそれだけじゃない

とは言え、悲しいことにどうにもこうにも解決できないものは存在する。

超絶ブラック体質な会社は、社員の声に耳を傾けることすらしてくれないかもしれないし、上司がグンバツにサイコパスってる地獄のようなチームかもしれない。

そうしたら、ちゃっちゃと切り替えて次にいくべし。

今は第二新卒だって珍しくない。中途採用面接の時にはどういう経緯で会社を辞めるのかをうまく説明できれば問題ないし、そこでの一番の焦点は応募者が会社の力になってくれるかどうか。

だから前職の在籍が半年なのか3年なのかなんてことよりも、みなさんのポテンシャル(とそれを面接で伝える力)次第だったりする。

 

www.yuzz3104.com

 

実際いま新卒採用だって以前に比べたら売り手市場だし、てるみくらぶの内定者を引き受けたいって企業があんなにたくさんいるくらい、世の中に働き手を求めてる会社は多いらしい。

 

www.asahi.com

当然次の仕事がいつ見つかるか保証はないし、不安にもなると思うけど、自分の心身もしくは人生の時間をすり減らしながら今のところで働くか、方向転換してみるかどっちがいいか。

意外と、人生なんとかなる(自分でしてる)もんだったりするので、あとは自分で自分を信じられるかどうかかも。

 

■転職を真剣に考えた時は、まずは転職エージェントに登録して相談してみるといいかも。自分の市場価値とか、どんな仕事があるのかが知れて、ただ悩んでる時よりも、より具体的に働き方について考えることができる。

 

さいごに

学生の時に比べたら楽しいことも、ツラいこともたくさんある社会人。
こんな先輩ヅラして講釈たれてるぼくも、いまだにいい人生の送り方を模索中だったり。

以上、アラサーからの特別なことはなにもない、極々普通の共有事項でした。