黙っていても朝がくる

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バリスタの仕事とデスクワーク(事務仕事)で共通して大切なこと

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ぼくの今の仕事は割とデスクワーク(事務仕事)なんだけど、以前ほんの少しだけやっていたコーヒーの仕事つまりバリスタの仕事(ぼくはバリスタでなかったのだけれども)で大切にしなきゃいけないことで、共通するところがあるなーと思いました。

 

一見すると全然違う仕事なんだけども、実は根本の仕事に対する考え方って一緒なのかもしれませんね。両方やったことがあるぼくからこそ見えてきたものかもしれません。

 

バリスタの仕事とデスクワークで大切なことの共通点

それは、効率化再現性です。

そもそもバリスタの仕事といっても広うござんすが、人それぞれ考えはあると思いますが「お店でおいしいコーヒーを出す」というのは共通認識としてあると思います。コーヒーを提供しないパリスタは逆にいるのか、っていう。

一方、ここでいうデスクワークも書類作成や手続きや部署内調整とたくさん仕事はありますが、「大量の定型のタスクを素早くこなす」ということでよろしいんじゃないでしょうか。

この二つは場所もやることも全然違いますが、共通して大切なのは効率化再現性です。

 

効率化

効率化、つまり時間を短くしてより多くの仕事をこなすための工夫です。

バリスタはお店に来るお客さんをに待たせないように手際よくオペレーションをしなくてはなりません。
特に人気のお客さんがたくさんくるようなお店は、バリスタの手際の良さがお店の売上に影響してきます。

デスクワークも同様に、大量に降ってくる仕事を一つ一つ馬鹿丁寧にこなしていたら、捌ききれずに日が暮れてしまうので、バシバシと対応しなければいけません。

そのためにはすこしでも無駄な動きを省き、少しでも時間を短縮する効率化が求められます。

 

再現性

バリスタの淹れるコーヒーの味が毎回違ったら困ります。お客さんは同じお金を払っているのに美味しいときとマズいときがあってはよろしくないですよね。

デスクワークもあるタスクをその時は早く終わらせることができたとしても、次の日になったらその何倍も時間がかかったりミスがでちゃったりしたら、時間がもったいないですよね。

そういう意味では、バリスタもデスクワークもタスクを同じ時間・同じクォリティで毎回再現することがとても大切なんですね。

 

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効率化と再現性のために

バリスタもデスクワークの仕事も共通して効率化と再現性が大切であることがわかったかと思いますが、じゃあそれを実現するためにはどうしたらいいか。

 

それは「自分のなかでルーチンを決め、とにかくそれをブレないようにやる」です。

 

求められるクォリティのものを最短で実現できるやり方を決め(ルーチン)、あとはそれをいつ何時も同じ動きをする(ブレない)、ってことです。

一回一回やり方を考えたり違うルートを通るんではなく、脊髄反射的に、頭よりも先に身体を動かす的な。

考える時間を省くことで最短時間で同クォリティのものを成果として出すのです。

これって結構難しくて練習が身体に染み込ませるまでに繰り返し練習が必要なんですよね。そして体得したとき…ワンランク上の動きができるという。

 

これはぼくにバリスタの仕事とデスクワークの仕事を教えてくれた、それぞれの先輩が言っていたことなんですが、一緒だったのです。ハッとさせられましたね。

 

さいごに

ルーチンを決めてブレずに毎回同じ動きをするって、どこかでも聞いたことあるなーと思ったらこれ、スポーツとかもそうですよね。
イチローとかルーチンをめちゃめちゃ大事にするじゃないですか。試合の日のカレーを食べて、バッターボックスに入る前に屈伸して…ってね。

ワンランク上の仕事人になるために、いまいちど自分の動きを見つめ直してみるのもいいんじゃないでしょうか。