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新しい家より古い家に住むのが楽しい

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もう少しで家賃の更新月がきます。

今の家に住んで2年経つのかあ、早いなあ。

 

 今住んでいるのは築20年以上

今住んでいるマンションは鉄筋コンクリ造で2階の角部屋。下はエントランスなので飛んだり跳ねたりしても、下の階の人からドンッと突き上げられたりすることはありません。隣の部屋との間にはコンクリ壁が入ってて、音に関してはあまり不安がなく、夫婦揃って音楽好きなぼくたちにとってはとてもありがたい。(そういう物件を探した甲斐があった)

 

ただここは築24年くらい経つ割と年季が入った家。

家を探しはじめたときは、やっぱり築浅のキレイな物件がいいと思っていたけど、いろいろと見て回るうちに、立地や広さからこの家に決めた。

頭の片隅に築年数の古さに不安があったのは間違いないが、その不安が一部的中したのもまた事実。(ところどころデザインの古かったり、構造上の問題なのか湿気・カビの猛威には日々悩まされている。)

 

とは言え、もう早いもので2年近く住んで、更新を控えた今、必ずしもこの家を出たいかというとそうでもなかったり。もちろん不満はあるが、致命的なものではない。

むしろ、だんだんと住んでるとこの古い家に愛着が湧いてくるほどで、いまでは一昔前の内装のデザインや、手のかかる生活も悪くないかな、と思えるようになった。

使い勝手の悪い収納や、古い診療所にありそうなドアなど、いまの洗練された新築物件には無く、「20年前に建てられたんだな」っていう歴史が感じられるポイントが好きだったりします。
逆に、ピカピカの今時の新築の家に住んでいたら、掴みどころのなさ故に飽きちゃっていたかもしれない。

 

古い家だからイイ

家が古かったからこそ、楽しく住めているのかもしれない。

 

というのも、ぼくはもともと古い建物が好きで、いつかは古い日本家屋とかに住んでみたいな、なんて心のどこかで思っています。

映画『おおかみこどもの雨と雪』で、花が雨と雪を連れて田舎の古い日本家屋に引っ越したみたいに、いつか古い家をリノベしながら住むなんていうのにとても憧れる。

 

そんな志向なのもあってか、今では築浅のキレイな物件のほうが便利で生活もし易いだろうが、それにはあまり興味がなくて、この先もきっとまた古い家を選ぶんだろうな。

賃貸でも古い一軒家を借りて住むなんて、めちゃめちゃおもしろそうじゃないですか。

 

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さいごに

これから新しく建つのは、新しいキレイな家です。
逆に古い家は、減る一方。

ぼくが住みたいと思う古い家の選択肢はどんどん狭まってしまうのは寂しいけれど、次引っ越すことがあれば、いい感じに楽しい古い家がみつかるといいな。

だれか月3万円くらいで一軒家貸してくれないかな〜。 (賃貸の更新料ツライです)

 

※ちなみに、古い=汚い・不潔、ではないです。むしろぼく潔癖なところもあるので、古くても汚いのはちょっとイヤです。