黙っていても朝がくる

アラサーがコーヒーとか音楽とか、あれこれ語っている雑記ブログ。ずっと好きなものに囲まれてたい。

コーヒーは好きだけど、インスタントコーヒーも普通に飲む

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ぼくが本格的?にコーヒーに興味を持ち出したのはここ半年くらいのことで、それまでは正直そんなに気にしていなかった。コダワリも特になかった。スタバなんて高いし、マックの100円コーヒーで十分って感じ。

コーヒー原体験

コーヒーを飲むこと自体は好きだったから、家ではインスタントコーヒー(特に某N社のゴールドなやつ)はよく飲んでいた。カップに粉をいれてお湯注ぐだけで飲めるから簡単だし。余談だけどぼくは頻尿の気があって、特にブラックコーヒーを飲むと膀胱の動きが活発になる(気がしてた)から、コーヒーには牛乳を入れるようにしてる。

飲むタイミングとして多いのはやっぱり朝で、あとは食後と家で映画とかアニメを観るとき。朝飲むのに冷たい牛乳だとお腹が緩くなるような気がするので、ホットコーヒーを飲んでたら気がついたら毎朝の習慣になってた。

コーヒーであってコーヒーでない

だから最近まではインスタントコーヒーを飲むことがぼくのコーヒー体験の中心だった。けれども、ひょんなことから美味しいコーヒーに出会い、豆の違いによる味の違いや、抽出の奥深さに触れてコーヒーに興味を持つようになった。ブラックで飲むのを避けてたのに、家でハンドドリップしてコーヒー飲むときは普通にブラックで飲んでる。コーヒー屋さんで飲むときだって、シングルオリジンの場合はほとんどミルク・シュガーを入れることはなくなった。

なんだけど、不思議といまだにインスタントコーヒーも好きで、飲み続けてる。
"ホンモノ"のコーヒーが好きな人・好事家にはインスタントコーヒーとか缶コーヒーは、「コーヒーであってコーヒーじゃない!」みたいな見方をする人もいると思うし、まあそれは間違ってないと思う。けどいまだにぼくは平日の朝はインスタントコーヒーwith牛乳を飲んでるんだよなあ。(休日は優雅に豆から挽いて淹れてる)

じゃあなんでぼくはインスタントコーヒーが好きなのかな、って考えたんだけど、結論としては"コーヒーとして"のインスタントコーヒーが好きなんじゃなくて、"親しみのある味の飲み物"としてのインスタントコーヒーが好き、なんだと思う。スペシャリティコーヒーとかコダワリの自家焙煎コーヒーとかとはもう全くの別物(そもそも違うんだけど!)の扱い。「カレーが好き」っていう人にどんな(どこの)カレーが好き?って聞いたらインドでもタイでも欧風でもなく、「小学校の給食ででたカレー!」って答えるイメージ。これすごく的確な例えだと思ってるんだけど。

要は、インスタントコーヒーとスペシャリティコーヒーに求めてるものが違うんだよね。インスタントコーヒーには安心感を、スペシャリティコーヒーには美味さを。

 

そう考えると、この先コーヒーをどんどん追い求めていったとしても、意外とコンスタントにゴールドなブレンドは買い続けてるかも。もちろんスーパーのチラシで安売りされたタイミングを見計らってね。
人生のパートナーは、意外とすぐそばにあるかもしれませんよ。