どうにもおっかない言葉が並んでいるが。
生きてると嫌なこともたくさん起こるし、ストレスもモリモリ溜まる。
爽やかにフラストレーションを解消できるならそれに越したことはないけど、どうにもこうにもいかないこともある。
とにかくなにかに当たりたい、ぶん殴りたい、ぶち壊したい。
人なら誰しもそんな感情に支配されたことがあるだろう。
今回はそんな時にぼくが聴きたくなる曲。
ちなみに、ぼくは人から見ると割と穏やかなほうだそうで(自分でもそう思ってるけど!)、激しい音楽が好きっていうと、結構驚かれたりする。
別に隠してるわけではないんだけど、全身にタトゥーが入ってるような外国人がやってるようなマッチョな音楽、大好き。
これって良いギャップかな。
- Korn - Y'all Want A Single
- BRING ME THE HORIZON - The Comedown
- All That Remains - This Calling
- run rabbit junk - Ghost in the Shell SAC O.S.T.1
- June Miller & Mefjus - Saus
Korn - Y'all Want A Single
まずビデオが最高。
ぼくは高校生の時にこのビデオをみてホントに頭を撃ち抜かれたように衝撃を受けた。アディダスのジャージを着たロン毛のおじさんが咆哮しながら、ただCDショップを破壊するという。
この曲を聴くと無敵になったような気分になる。破壊衝動を掻き立てられる。
あとサビ歌われてる”Fxxk That”は、ポクテー!ポクテー!と聴こえる。
BRING ME THE HORIZON - The Comedown
ぼくはイントロで「ギョエェェェェェェェェェェ」って叫ぶところから始まる曲が大好きなんだ。
これも始まりから歌い出しまでの高まり方が最高。ガリガリのモヤシみたいなやつが歌ってるんだけど。
最初聴いたときはなんだこれ、グチャグチャな曲だなと思ったけど、何回も聴いてると、ああちゃんとまとまった曲なんだな、ってことがわかる。
「何歌ってるかわからないし、ガチャガチャしててなにがなんだか良さがまったく分からない…」と感じる人も多いかと思うが、大丈夫。
ホント人間っていうのは慣れる生き物で、ずっとこのテの音楽を聴いていると段々となんとも思わなくなって、そのうち物足りなくなってくることもあるので面白い。
All That Remains - This Calling
今度は「キェェェェェェ」系から始まるやつね。
イントロの叫びと、後ろで鳴ってるツーバスのドコドコドコドコドコでもうお腹いっぱい。
この曲は映画『ソウ3』のエンディングで使われていて聴いたことある人もいるかも。意外とサビがエモい。
run rabbit junk - Ghost in the Shell SAC O.S.T.1
少し嗜好を変えて、アニメのサントラなんだけど、今度4月に実写版の映画もやる攻殻機動隊。
この曲はシリーズの第一話で、テロ現場に主役の特殊部隊 公安9課が突入するシーンに使われてるんだけど、とてもマッチしてる。
この曲を聴いてるとぼくも思わずMove!Move!って叫びながら、MP5を抱えて中腰で走りたくなってしまう。
June Miller & Mefjus - Saus
最後はぼくも一応DJなので、ドラムンベースの曲を。
純粋にドラムンベースなのかと言われると微妙なところなんだけど、曲に合わせて何かをぶっ叩きたくなるところがいい。曲が若干メタルのドラムに繋がるところを感じて、思わず頭が振れる。
極悪Bassなんだけど、MVがピースフルなところがいい。
ちなみにDJで使ったこと一回もない。
ストレスがたまった時は、どんどん音楽聴いて、どんどん破壊していこ。
精神的な健康は、肉体の健康だ。