最近心に残っているツイートです。
トロントにいるんですが、朝スタバに行ったら店員の女の子に「あなたのアイラインの引き方、とっても素敵!」と言われ、泣いている赤ちゃんに男性客が「いいディープ・ヴォイスで泣いてるなあ!将来が楽しみだ」と話しかけて、赤ちゃんが通り過ぎるとみんなが挨拶したり、なんか色々と素敵です✨🇨🇦
— Shiho Watanabe (@shiho_wk) August 18, 2018
人のイイところ見つける。そして伝える。
改めて、人を褒めたり、イイところみつけてそれを伝えるって、ものすごくポジティブでいい行為じゃないですか?!
褒められてイヤな気持ちになる人はいないでしょうし、それに日頃から少しでもグッドなポイントを見つけよう!という心持ちは、自分自身とても前向きになれるいい思考方法だと思います。とりわけ根暗でネガなぼくみたいな人にはね。
なので、ぼくもなるべくやっていきたいなって思いました。呼吸をするように人の良いところを見つけて、伝えていきたい。褒めたい。
思い返せば、最近、人のことを褒めてないような気がします。人生に褒め要素が足りてない。
ただ、褒め方って難しいですよね。昨今、言い方や言葉選びによってはハラスメントって言われちゃうし。
カジュアルに嫌味なく、自然と人のいいところを伝えるって、結構さじ加減というか高度な行為なのかも。
知らない人を褒める
それに、うえのツイートにあるような、陽気に見知らぬ人に話せるのは欧米だからこそみたいなとこはあるかもですよね。
日本のスタバで、ぼくみたいな30代男性が朝いきなり近くのお客さんに馴れ馴れしく話しかけようものなら、それこそ事案になりかねませんが。寂しいですが、それがリアルな気がします。
けれども、ぼくは欧米アコガレマンなんで、「他人とも気さくに話すカルチャー」に憧れますし、実際そういうコミュニケーションがもっとあったらいいなと思います。
そういや海外に行くとすごい褒められますよね。
昔一人でロンドンのクラブに遊びに行った時も、いきなり知らない人に話しかけられてうわ何だ!?と思ったら「お前かぶってるそのキャップ、イケてるな」って言って去っていったやつが一晩で二人くらいいました。酔っ払って陽気になってただけかもですが。
そういうコミュニケーションに慣れてないと「何か裏があるんじゃないのか」とか「ヤクを売るときの隠語だったんじゃないか」とかいろいろ深読みして考えてしまう悲しい性格ですが、ホントにただ思ったことを伝えてくれただけなのかもしれません。(実際そこはクスリとかセキュリティに超厳しいクラブだったから)
とはいえ、知らない人に話しかけるのはハードルが高いので、まずは自分の近い人たちにから実践していくのがいいかもですね。
その一言が世の中を明るくする
デカイ話になりますが、今ってどうしてもSNSで炎上したりとか、発言の揚げ足を取ったり、それこそ言葉が狩られがちな世の中じゃないですか。それってなんかネガティブでジメッとしてますよね。
同じエネルギーを使うなら、もっとポジティブなことに向けたいですし、その心がけ次第で自分の周りだけでも世界が明るくなるような気がします。
その第一歩というか簡単にはじめられる方法が、シンプルに、人のいいところを見つけて伝えるってことなんじゃないですかね。
SNSでいいね!だけじゃなくて、次は直接伝えてみよう。