黙っていても朝がくる

好きなモノにかこまれて生きていきたい。そんなアラサーが身の丈にあったかっこいい人生を夢見て、コーヒーとか音楽とか、あれこれ好きなものについて語っているブログ。

コーヒーの”おもしろさ”に気づく4つの入り口

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みんな、カフェに行ってコーヒー飲んだりスイーツを食べたりすることは結構好きだよね。
「あそこのパンケーキはおいしい」とか「季節限定メニューを飲みに行こう」っていうのはあっても、意外とコーヒーそのものにコダワルというか、「あそこのコーヒーを飲みにいこう!」みたいな人って少ないよねって思ったのが今回の話。

もちろん人それぞれカフェやコーヒー屋に求めるものは違うと思う。勉強や仕事をしに行く人、タバコを吸いに行く人、友だちとおしゃべりしにいく人etc.。そこで頼む飲み物なんて店に入るための言わば切符みたいなものだよ、って感じなのかもしれない。

でもでも、せっかくならそこで飲むコーヒー(ラテでもティーでもいいんだけど)の味の違いとかお店のコダワリみたいなものが感じられたらもっとカフェに行くのが楽しくなると思うんだけどそうでもないかな。「コーヒーはいろいろ違っておもしろい」ということを知ってるだけで、明日からのコーヒーライフがちょっと楽しくなると思うのだが。

とはいえ、コーヒーとか何から手をつければいいかわからん、っていうのもあると思うので、コーヒーの”おもしろさ”に気づく入り口っていうのを4つ考えてみた。どれも手軽でとっつきやすいと思うので、好きな入り口から入って、ぜひ"コーヒーのおもしろさ"に気づいてほしい。そしてもっとみんなコーヒーが好きになればいいなと思う。

1.おいしいコーヒー屋さんでコーヒーを飲む

まずこれ。ズバリ違いがあることを知る
「えっ、コーヒーなんてどれも一緒じゃないの?スタバとかドトールで十分おいしくない?」と思う人もいるだろう。これは別にチェーン店や大衆店の出してるコーヒーがマズいとかっていう話じゃなくて、店とか豆によって味が全然違うんだよっていうこと。

ほんとコーヒーっていろんな味があって、それが一番のおもしろさだと思う。難しいことは考えず【いろんな味がある=おもしろい】っていう感覚を持ってるだけでかなりあなたとコーヒーの距離は近づくはず。

特にスペシャリティコーヒー(超ざっくり言うとコーヒーにもランクがあって、その中でもコーヒーの達人たちが味見して、いろんな基準を満たした「これはうまい!」と評価されたコーヒー)を出しているコーヒー屋さんのを飲んで欲しい。例えば、トマトジュースみたいな味や、酸味のあるカフェラテだったり、コーヒーというより紅茶かな?っていうようなコーヒーがこの世にはあるのだ。
「サードウェーブ系のコーヒー屋で飲んだことあるけど、酸味のあるコーヒーは好きじゃないわ」(日本人は割とその傾向にある)っていう人も、いろんなお店のコーヒーを飲み比べることでここの店のコーヒーの酸味はイヤじゃない!っていう発見があったりすると思う。ウニが苦手な人が北海道で美味いウニを食べたら好きになった的な。

とにかくおいしいと言われているコーヒー屋さんのコーヒーを飲んで、自分の中のコーヒーの世界を広げてみてほしい。

2.器具を買う

コーヒーのいいところは、お店だけじゃなくて家でも楽しめるところだ。

いままで家で飲むのはインスタントコーヒーにお湯を注ぐだけっていう人は、次はコーヒーを自分で「淹れる」っていうことをしてみてほしい。豆を買ってきて、挽いて、器具を使ってあのコーヒーの黒い液体にするんだけど、淹れにも種類がある。よく見かけるクルクルお湯を注ぐペーパードリップだけじゃなく、エアロプレス、フレンチプレス、サイフォン、またはマシンを使って淹れることもできる。そのためには器具が必要なんだけど、その器具が選べるのがコーヒーの魅力の一つだ。お気に入りの器具を見つけて、自分で淹れたコーヒーは不思議とおいしく感じたりするものだ。
しかもコーヒー器具ってまたオシャレなのが多いこと。家のキッチンに置いてあるだけでもインテリアになる。ぼくはそういう楽しみ方でも全然いいと思ってる。

<代表的なコダワレちゃう器具たち>
・ミル
・ポット・ケトル(ハリオ、カリタ、タカヒロ、バルミューダ…)
・スケール
・ドリッパー(円錐型、台形型、一体型抽出器…)
・ネルフィルター
・エアロプレス
・フレンチプレス
・サイフォン
・エスプレッソマシン(誰か買って使わせてください)

そして、もし自分でコーヒーを淹れることにおもしろさを感じたら、次のステップとしてぜひ淹れ方による味の違いにも注目してほしい。ペーパードリップとエアロプレスで淹れた味の違い、豆の挽き目による味の違い、抽出時間による味の違い、注ぐ湯温による味の違い…。
深い、深すぎる。もうあなたの前には深く黒いコーヒー沼がそこにはあります。

3.いろんな豆を買ってみる

自分で淹れることに慣れてきたら、やっぱりいろんな豆を買ってみたくなるのが人間の性というもので。

高い豆じゃなきゃいけないなんてことはない。まずは近所のカルディに行ってみることからはじめよう。クリアケースのコーヒー豆のコーナーにはブラジルだのエチオピアだの、はたまたブルーマウンテン、キリマンジャロ、モカ…。国やら地名やら山の名前やらいろんな種類がある。コーヒー豆っていうとアフリカと南米が有名だけど、タイとかインドネシアといったアジアもあったり。もちろん生産地によって味の傾向が違うので、飲み比べるのが楽しい。それに加えてなんだ、なんちゃらブレンドって!デカフェって!そんな感じに豆には飽きるくらいたくさん種類があるので、飲み尽くすっていうのがない。もう一生遊べる。

一旦はこの辺しておくけど、生産地以外にも生産処理方法(ナチュラル、ウォッシュド)、焙煎(浅煎り〜深煎り)といった要素も加わるのでその幅広さといったら…。容赦ないなコーヒー。
豆に関してはぼく自身まだまだ勉強中なので、たくさん飲まないと。

4.ワークショップに参加する

最後が、もうコーヒーについてプロに教えてもらっちゃうっていう。

自分で淹れたり飲んだりしてると、ホントにこれでやり方合ってるのかな?とか、もっとおいしくできるのでは?って思ってくる。そうしたらやはりプロに教えてもらうのが一番だ。最近はコーヒー屋さん独自のハンドドリップやラテアートを教えてくれるワークショップを開催しているところがあったり、コーヒーのイベント内でそういう企画があったりするのでぜひ探してみるといいかも。(ラテアートとかできるようになったらかっこよくない?)

ぼくもハンドドリップのワークショップに参加したことがある。グループに分かれてそれぞれ先生に教わった通りにドリップして、参加者同士で一通り味の感想を共有した後、先生からなぜその味になったかのフィードバックをもらうっていう内容だった。ドリップしたあと他の人のコーヒーと飲み比べてみると、なぜか味がバラバラ。豆、粉量、湯量は同じはずなのに酸っぱいひとがいたり、苦い人がいたり。そこでコーヒーを淹れるうえで"こうすれば、ああなる"ということ理論的に教えてもらえ、ぼくはコーヒーのおもしろさに知ることになった。あとはプロってコーヒーをおいしくするためにこんなことを気をつけてるんだーと純粋に感動したり。

有識者からコーヒーについて自分の知らない視点の話を聞くっていうのは、手軽にコーヒーのおもしろさを知れる方法だ。

 

ホントにコーヒーっていうのは自由なので、すこしでも興味の沸いたところがあれば、そこから今より一歩コーヒーに近づいてみてほしい。そうしたらこれまで気づかなかった、新しい世界が広まってるかもしれない。コーヒーについてがっつり極めようと思うと大変だけど、入ったカフェで豆を売ってたら買ってみたり、かわいいカップがあれば買ってみたり、イベントがあれば寄ってみたりと少しの投資で得られる楽しさはかなりあると思う。
そんなコーヒーはみなさんを温かく迎えてくれるはずだ。(コーヒーだけに)