黙っていても朝がくる

好きなモノにかこまれて生きていきたい。そんなアラサーが身の丈にあったかっこいい人生を夢見て、コーヒーとか音楽とか、あれこれ好きなものについて語っているブログ。

文具メーカーからIT企業に転職して感じたこと

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ぼくは新卒で入った文具メーカーを3年くらいで辞め、IT業界(SIer)に事務方として転職した。

この2つの業界は雰囲気が全然違った。

文具業界は今でこそ文具ブームや、クリエイティブな商品も増えたことからオシャレなイメージがあるが、実態としては昔ながらの体質の残る良くも悪くも日本的な業界だった。

一方でIT業界は文具業界に比べたら比較的新しく、理系な業界であることからロジカルでシステマチック。そして生産性を追い求める。

 言うならば、古い業界から新しい業界へと移ったワケだけど、今回はそのなかでも特にIT業界に転職したことで感じたことというか、経験できてよかったことを書いていこうと思う。

 

目次

 

なんでも数字でみる、測る

数字でみて、客観的な事実(ファクト!)から物事を判断する。
売上とか販売データなら営業職だったぼくでも見ていたがが、一見効果が測りづらいようなこと(生産性とか、制度の有効性など数字で表しにくいもの)も、なにかしらの数字に変換し客観的に効果測定しようとアイデアを捻り出すのは、仕事弱者のぼくには新鮮に映った。

目標達成のためのKPI(Key Performance Indicator)の設定だったり、

重要業績評価指標(じゅうようぎょうせきひょうかしひょう、: Key Performance Indicators, KPI)は、組織目標達成の度合いを定義する補助となる計量基準群である

重要業績評価指標 - Wikipedia

A・Bどちらかを選択するといった際は、要素となる数字を洗い出してそれぞれのメリデメを比較して決定する、など、書いているだけでさも仕事ができるような気分になる。

慣習・常識を疑う

ぼくのいた職場は、これまで続けてきた慣習や習わしも、現状にフィットしていなければさっさと改善を検討する職場だった。効率や生産性が低ければ、もっといいやり方(楽できる)方法探そうぜっていうフットワークの軽さは大切だと思った。

管理部門なのに仕事の仕方にスクラム開発を取り入れたり、結構チャレンジングだったな。

 

どうしても仕事は続けていると"当たり前"の作業になってくるが、そこを「例年これだから」「いままでこのやり方だったから」という考え方はむしろ嫌われた。(実際その方が楽であることもあったんだけど…)

文具業界という前例・伝統・慣例が多く残る特も悪くも古い体質の業界にいたぼくにとっては、「え、変えちゃっていいの!?」と驚くこともしばしば。

だが、逆に「コレ無くしましょうや」って提案したら「いやそれはだめ」と上司の気分と一存で否定されることもあり、社会の不条理さを目の当たりにしたのもまた事実。

PDCAを強く意識する

特にCとA。振り返りと対策に重きを置いてた。

社会人になって聞いたことはない人はいないであろうPDCA。ビジネスマンたるものPDCAが意識できなければ待つのは死のみ、と言わんばかりにセミナーなどで叩き込まれる。

特にIT業界は顕著だったように思う。

例えば、何かシステムに障害が起きれば、原因を分析し対策を打つ。そして再発しないよう細かにマニュアル、手順書に落とされる。

システムによってはミスが許されないものもあるため、こうしてすばやくPDCAを回し、システマチックに同じような障害やミスが再発する可能性を出来る限り低めるよう工夫するのだ。

システムは同じ人がずっとそのお守りをするわけではないので、解決すれば良し、次気をつければ良し、で終わらせない意識の高さにはとても感心した。

 

さいごに

ぼくは2つの業界しか経験していないので、今回IT業界ということで括ってしまったが、業界に限らず良い仕事している組織は、上記のようなことは当たりまえなんだろうなあ。(ぼくが前にいた会社はここまでやっていなかったが、まだ会社は残っている。)

ただ不思議なのは、こんなロジカルに合理的に生産性を高める努力を続けるIT業界であるはずなのに、ぼくの職場はいつも仕事が逼迫しているのはなんでだろう。